2012/11/05

緊急入院!あり得ないホンダステップワゴンRK5のオイル消費!~その2~

オイル消費が過大であるとホンダカーズ大田原さんに連絡したところ、まずは、オイル&エレメント交換後、様子見しようということになりました。まずは前回のおさらい。


2012.7.14
オイル&エレメント交換後、62,752km走行示す。※写真省略
交換後のオイルゲージはMAX超なり。※写真省略
1,613km走行後にオイルチェック実施した。※写真省略
1,613km走行後のオイルゲージは赤矢印から緑矢印まで減った。この消費速度でいくと、2,400kmには、オイルがゲージに触れなくなるだろうとは、容易に予想できる。


2012.11.3
発売間もない赤いN-ONEが軒先の御立ち台に見えるホンダカーズ大田原さんに出向きました。



工場奥、診察台に我が家のステップワゴンRK5は据えられていました。


自動車整備工場で見受けられる車検点検整備とは全く違う、我が家のステップワゴンRK5のただならぬ雰囲気がすぐ読み取れた。こりゃ重症だ、集中治療室が如くかもしれない。


フードが開いているので覗いてみると、エンジンルームに何もありません。シャーシも外されています。



とすればこのシリンダーブロックは、我が家のステップワゴンRK5以外のなにものでもない。

・・・コメントが出ません・・・涙が出そうです・・・自分の体の一部分がもぎ取られたような、そんな気がしてなりません。


ピストントップ面見るとオイルの焼け焦げた跡、残骸が見受けられます。相当な量がN室に漏れていたのですね。20年前、オフロードバイクをボアアップしたときのピストン見ましたけど、こんな残骸ありませんでした、真っ黒くてツルツルしてましたから。


#1シリンダー&ピストン(トランスミッション側) こんな焦げ付いたフライパンすりゃありゃしない。

#2シリンダー&ピストン

#3シリンダー&ピストン

#4シリンダー&ピストン

トランスミッション、ヘッドブロックも取り外されました。

集合ヘッドにオイル残骸がないとも限りません。
取り外されたカムチェーン
取り外されたヘッドガスケット
ボディからダンパーがぶら下がるのみ。
エキゾーストパイプAにはオイル跡は見受けられない模様。
ピストンのために取り外された部品
取り外されたシャーシ
取り外された電装部品
サービスマニュアル、他のホンダステップワゴンRK5のために、このページはこれから何度も開かれなければならないのか?否、基本本田技研工業が、エンジン、トランスミッションアッシーで対策品を交換すればいいのだ。何も、多大な工数をディーラーに負担させるのは、他の、業務遂行に迷惑がかかるだろう。繰り返す、アッシー交換さえすればいいのだ。










1 件のコメント:

  1. ディーラー工数、、、匿名さんからは私の勘違いと受け取られているようであるが、私が本当に暗示させたかったのは、ディーラーという名の庶民側の比喩的表現であり、大手企業である本田技研工業と対比させたものなのだが、匿名さんはそのままに解されてしまったようで残念に思う。本来はこの読者也にそれぞれの解釈をしてほしかったが、念のために、以下の通り追記しておく。
    技研への請求は百も承知しているし、更にその先は、設計不具合なので研究所へ回されるはずである。注目しもらいたい観点はディーラー業務とかではない。そんなのはどうでもいい。大枚はたいて購入したユーザーとしてrk5分解に半月待たされたユーザーはたまったもんじゃないという事を想像して欲しかった。地方では車以外の足は考えられない、例えば、子供の学校送り迎え、会社通勤、買い物エトセトラ、忙しいのに使い慣れた自家用車の代車は、たばこ臭い薄汚れた最悪旧車、これに半月も乗らざる得ない、何よりも貴重な家族との一時が一気にスポイルされてしまった。失われた一番大きいものがあるのが、ユーザーとその家族なのではないだろうか。不良を出来るだけ短時間で直して、出来るだけ早急にユーザーに元の車を返すことを技研は考えるべきだ、ということを込めて書いたつもりでした。

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