2009/10/18

祭~本田技術研究所編~

稲刈りを3時に終え、コンバインにブルーシートをかけたたところで、空の雲行きが怪しくなってきた。にわか雨だ、雷鳴も聞こえる。収穫した米を濡らさないで、すぐにでも乾燥させなければいけなくなってしまった。作業が一通り終えて、シャワーを軽く浴びて、祭りを目指して家を出たのは4時過ぎだった。
本田技術研究所に到着した時は、車のヘッドライトを点けないと危ない感じる位に、既に陽が落ちていて、警備員さんに誘導されて9駐に入りました。北門側駐車場に降りるなり、寒っ、と感じました。今日は、昼間はじっとしていても汗ばむ陽気だったのに、日が落ちるとこれだから、栃木の気候はあなどれない。最近、昼でも日向と日陰の温度差を感じていたのですが、高根沢までが、こんなに冷えていたとは予想出来ませんでした。
北門からシャットルバスに揺られ、到着した祭り会場は、屋台とステージのみが明るく浮かんで見えました。車会社のイベントなのに、車アトラクションが完全に、シャットダウンされていました。F1マシンは?燃料電池車は?高速外周路は?カートは?先日出たばかりの新車ステップワゴンは?時既に遅し、なんにもありません。しょうがないので、旨そうな屋台にめぼしをつけては、スピーカーから放つ大音響、つまんなそうなデンジャラスのコントに時折、耳を傾けるだけでした。こんなんじゃ、やってられない。酒はないのかぁ?周囲の大人達はみんな酒をあおっていて、赤鬼状態。大人の祭りの雰囲気で、はしゃぐ子供たちが全然見当たらず、テント下の席はわりと静かで座る余裕がありました。赤ちょうちんにも見える屋台から私達家族はめいめいにめぼしをつけていたファストフードを調達しては、晩御飯の代わりにしたのです。
今年のhgt祭はクラッカーでギネス認定級、14xx人はすごい。
“聖子ちゃ~ん”と、声を枯らしました。中学一年だったかな、デビュー曲の青い珊瑚礁にハマりました。
7時に会場を後にしましたが、帰りは私達だけでシャットルバスに乗り込み、バスが出発するまでの待機中、聖子ちゃんの歌声が響きわたりました。帰路、大泉ドライブイン近辺~ライスラインでは、研究所の周りの林から飛び出す花火を眺めながら祭りを後にしました。1時間30分のドライブの後、全員無事に我が家に到着しました。こうして祭りは終わりを迎えました。

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