2022/05/04

The Police, Murder by Numbers ... cover by Yoyoko

Stewart Copelandをカバーする人は非常に少ない、しかも、この曲カバーする人はもっともっと少ない。これは非常にためになる動画ですが、Yoyokaの演奏は単なるコピーを超えている、それが他のユーチューバーと異なる点だ。彼女の演奏によって、気になっていた打音とスティックのテンポ、位置、タイミングが手に取るように理解できて、数十年の謎が解けてうれしくなりました。動画の一つ一つの打音と操作が正確に理解できます、例えば前半のハイハットの謎が判明したように。後半には正確なテンポと強さのスネア…この曲のオリジナルが全て細部まで再現されています。この曲は何百何千聞いているけど、彼女は完全に完璧に再現しています、原音そのものです、スチュワート本人が憑依しているかのようです。


若い才能を動画を通して見せつけられると、いつも必ず思うことがある。本人の才能と環境が出会わないと成しえない結果なのではと。しかし知らなければならないのは、正確なショットを打つために、本人が何千何万もの試行錯誤をして答えを導きだしているということを。我々は今、結果だけを見せられているということも。日本に於いては、他人と同じであれ、人並みであれ、少しでも他と違っていることは恥と思わされていた自分世代の教育では、常に教科書通りの発想が限界だと思う。ヴィジョン、世界を変えるには、物事を発見発明するための、こうあるべき、こうするべきという固定観念がないのが、絶対条件で非常に重要なことだと思う。Yoyokaの場合は、本人の才能のほかに、若いという条件も、固定観念を取り除けた要因に違いなくて、そのせいで過去のレジェンドたちの技術を手に入れることができたのだと思う。




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