2012/08/08

次回も迷わず、BOARDMAN!!~なんちゃって中年トライアスリート~

読み取れないフレームNr.
BOARDMANを選択した理由は2つ挙げられる。ネット上に参考になる商品レビューがほとんど見当たらなかったけれど、wiggle.co.ukの少ないレビューだけを頼りにできたことと、日本で見受けられることがほとんどないというレアということだけで、このブランドを選択した。他の人のレビューによると、部品が壊れたり、機能しなかったりというような重大トラブル事象は皆無で、製造工程、組み立て或いは梱包過程で発生したと思われる多少の小傷が見受けられる程度の、機能上問題ない評価だけだった。このような小傷は所有者が気にすればするほど増えてしまいそうなものだし、どのブランドにも当てはまると考えられるので、私的には全く気にならない問題なので、このブランドを選択した。そして健康維持のために乗るバイクなので、どのブランド、機種を選んでも良かったのだが、素人的に他人との違いをより安価なバイクでアピールしたかったというのがこのブランドを選択した2つめの理由であって、例えば、私が日本国内で出回っているブランドを走らせたとして、これを見た人達には、そのブランドについての解釈を色々と持ち合わせていることと容易に察せられ、有効活用すれば良薬となるのだが、私としては一切合財の煩わしい世評を耳に入れたくなかったので、過去の評価も評論が少ない、レアな新規ブランドに非常に興味がわいたのだった。
ROAD TEAMを選択した理由は、月並みであるが昨今の健康ブームにあやかってトライアスロンに挑戦したいからであり、ならばフルカーボン素材という選択肢もあったが、ズボラ管理を得意とする私にとって不向きな素材だろうとから躊躇せずに諦めた。その代わりにアルミ素材の中でより軽量化されたTEAMを選択することにした。確か、TEAM CARBONとは同じ位の質量だったかと思う。
サイズ選択は慎重を極める作業であった。何れの機種に関わらず身長182cm、股下86cmに近い体型の質問箱を覗いては、お勧めのバイクサイズを確認した。基本的にはLARGEサイズでちょうど良いかと思われたが、その他の特徴的な体型としてAPE INDEX +5cm、さらに、トライアスロン経験者の助言が1サイズ大き目だったこともあり、悩みぬいてEXTRA LARGEを選択した。現在のところ走行200km満たない程度しか走っていないが、ハンドルの位置が少し遠い気がすることより、大めなサイズを実感しているが、姿勢がより前傾となり、空気抵抗がむしろ改善されているではないかという気がしている。走行により腰痛を発したということは今のところないので、1サイズ大きめでも無理な運転姿勢とは考えてはいない。EXTRA LARGE選択は間違いではなかったと思われた。
最後に、初心者の最初の一台目をネット通販で購入するというのは、かなりの不安とストレスが付きまとうものだが、それをwiggle.co.ukは、物の見事に一掃してくれた。wiggle.co.ukはバイク通販の敷居(あるならば)を取り除いて、初心者である私にも門戸を開いてくれたことに大変感謝している。なにせバイクの知識も微塵もない私を、六角レンチとペダルレンチを使って、数箇所を締め込むだけで、ロードバイクの世界へと導いてくれたのだから。そして健康維持の一環として、来月早々たかはらやまトライアスロンにてアップダウンコース40kmをこのバイクで駆る予定で、人生初のトライアスロンを楽しみにしている。
今回、私のようなバイク初心者によるROAD TEAM購入というのは、他ブランド、他機種と比較したわけでなく、他の購入検討されている方々にとって参考になる要素は一切盛り込めなかったと思うが、もしも次に買うバイクの購入方法とブランドをどうするかと尋ねられたら、次回もwiggle.co.ukにてboardmanを迷わず選択するつもりである。
実は、商品購入を決断してから、実際に購入ボタンをクリックするのに半年もの期間が経ってしまっていた。その期間はショップを何軒か訪ねたり、元選手だった方に相談したりもしていた。初心者のバイク購入を相談した周囲の意見のほとんどは、"ショップで買え!"というが大多数の意見で、ネット販売で買えなんて人は皆無だった。さらに、ネット買いで故障品を掴まされ騙されるなと、ありがたいアドバイスをもらった位で、ネット恐怖症の人々にとって、通販に対する考え方は相当冷やかだった。出来ることであれば、ネット通販に否定的な方々、苦い経験をお持ちの方々にこそ、wiggle.co.ukの存在意義は相当大きなものではないかなと思う。常識を覆すといっても過言ではないwiggle.co.ukのバイクワールドがパソコンの画面の向こうに繋がっているのだから。

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