2009/12/02

記録会後記~栃木県マスターズ水泳大会~

人生初の水泳大会、しかも、長水路!ここで貴重な体験が出来たので、以下に短水路との相違点を考察してみた。

○体力消耗度合いが大きい…同じ距離を泳いだときに、短水路では50M泳ぐのに1ターン入るので、このターンの際のキックによる推進力が有るのと無いとでは、余りにも消耗度合いが違いすぎます。100M後半では特に腕が思った以上に動かせなくなってしまったので、これが自分の腕なのか?と半信半疑状態になりました。プールから上がるときは、やっとの思いで這い上がりました、格好悪いですが。昔経験した中学校の夏休み、炎天下での部活動の、頭の中がフラフラ状態が、レース後半で再現されてしまい、自分自身が何やっているのだか分からなくなってしまいました。頭のヒューズが飛んだ状態ですかね、これって、かなりヤバいかもしれない。長水路の50Mは、短水路での75Mでしかも、ターンは壁を蹴らない水キック空キックのクイックターンにて想定していないといけないような気がする。

○スタート台が高い…試合開始20分前に練習時間を与えられ、老若男女が大挙して列を作り、飛込み練習に励んでました。やはり、入水位置が一点で波立たない人は綺麗である。私、この時に既に、腹うちで胸が赤く腫れあがりました。先週のいきなり飛び込み練習ほどの恐怖は感じなくなりましたが、それでも恐怖感アリアリです。10歳位年上のチームメイトは、小さい頃に川で飛込みやら、泳ぎやら遊んでいたそうで、小山のプールのスタート台の高さなんて高いうちに入らないそうで、自然の川が遊び場だった人にとって、まさに、屁の河童状態で、勢いよく水に飛び込んでいきました。子供の頃に水が嫌いで河童になれなかった私には、決してまねできない芸当であります。余談ですが、川の思い出と言えば夏ではなくて、流木を堰き止める小さなダムがあり、冬にスケートした記憶しかありません。釣りも嫌いです。

○水深215CMはええぇ~?…身長182CMの私でも、底に足がつかないから、立ち泳ぎが必要になりますが、心に余裕がないので、すぐにコースロープに掴まり状態ですね。顔を上げようとすると苦しいけれど、息一杯吸って中もぐってしまえば、水中哺乳類のイルカ、鯨になれるから案外楽しいかもね。

○100Mフリー…目標記録:1分15秒をクリアできたので、大変満足しています。タッチターンの際に手を引っ掛けるところがないのでつらかったです。結果は年齢別クラス(40~44歳)で4位は健闘したと思います。

○フライング…スタートで明らかに、他の選手より先に、飛び込んでしまいました。体が自分の意思に反して、先に行ってしまったのです。ゴールに着いたところで、競技役員の方が、『フライングでしたよ。今回はいいけど、次は違反とるからね。』って。

○200Mフリー…目標記録:2分35秒には及ばず、残念でなりません。2回のクイックターンと、1回のタッチターンでした。計測板は滑りにくいので、なんとか壁キックすることができました。結果は年齢別クラス(40~44歳)で3位入賞はラッキーだったと思います。

○肉体改造計画…試合前3ヶ月間、マイメニューでのひとり水泳教室は辛かったですが、練習・試合を通し楽しい思い出が出来ました。初心者スイマーは基本に帰り、やれる限りのことをして望んだ試合結果は上出来だと思います。したがって、今回の肉体改造計画は成功したと思います。

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