生産型に近い「CR-Z」や電気自動車、6人乗りハイブリッド車のコンセプトカーを展示
2009/09/30 11:35
鶴原 吉郎=日経Automotive Technology
2009/09/30 11:35
鶴原 吉郎=日経Automotive Technology
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いる。
ホンダは第41回東京モーターショー(一般公開日:2009年10月24日~11月4日)に、ハイブリッドクーペのコンセプト車「CR-Z CONCEPT 2009」、6人乗りのハイブリッドコンセプト車「SKYDECK」、電気自動車のコンセプト車「EV-N」などを出展すると発表した。
CR-Zのコンセプト車は、2009年2月に発売予定の「CR-Z」の生産型にかなり近いモデルとみられ、2007年の東京モーターショーに展示されたデザインから全面的に変更された。全長4080mmは変わらないが、全幅は1780mmから1740mmに縮められ、全高は1280mmから1350mmへと高められた。ハイブリッドシステムは排気量1.5Lの「i-VTEC」エンジンにモータを組み合わせた「IMA(Integrated MotorAssist)」に、ハイブリッド車としては初めて6速手動変速機(6MT)を搭載する。
SKYDECKは「インサイト」のパワートレーンを応用した6人乗り車というコンセプトでデザインされた。市販の予定はない。センタートンネルの部分に2次電池を搭載することを想定、1列目と2列目のシートはセンタートンネルに取り付けられた片持ち式で、足元スペースを広げている。また3列目シートに乗り降りするときは、2列目シートが1列目シートの下にスライドする。ルーフは2列目シートの頭上までガラス製。ドアはフロントがガルウイング式、リアがスライド式で開くセンターピラーレス式の車体構造を採用している。
EV-Nはホンダの最初の軽乗用車である「N360」をほうふつとさせるデザインで、名称の「N」もN360を意識しているという。全長は2860mmと軽乗用車よりも短くし、街中をきびきびと気軽に移動できる車両を目指している。現在のところ商品化の予定はないという。航続距離などの性能は未公表。
ホンダはこのEV-N以外に、2輪の電動車両や燃料電池自動車の「FCX クラリティ」、さらには太陽電池式水素ステーションや、薄膜太陽電池などを組み合わせた電動技術のビジョンを「HELLO(Honda Electric mobility Loop)」として今回のモーターショーで提案する。電動車両だけではなく、車両の充電状況や駐車時間、自車位置の案内などさまざまな情報を表示する携帯情報端末「LOOP」も併せて提案する。
このほか、10月初旬に発売する新型「ステップワゴン」、11月に発売を予定する
「シビック TYPE R ユーロ」なども出展する。
N360のそっくりさん、ずいぶん安直なデザインじゃないかな?デザインネタが尽きたのか?古い世代の爺さん達には懐かしいかも知んないけどさ、多分他メーカーだったら新しいコンセプトデザインにすると思うけどなぁ…
CRZのデザインは大体の人が気に入ると思うよ、この辺りをうまくデザインまとめるのがうまいね。一方の量産型現行インサイトは貧弱すぎるので乗りたくない、走らせたくないデザインだよね。燃費だけが売り物で外見を気に入って購入する人は、まず、いないと思う。やっぱ車は、視覚から脳に外観イメージがビンビンに伝わってきこないと人が寄ってこないよね。そういう意味では、CRZは筋肉質感を伺わせるデザインで、走る、走らせたい、と感じさせるね。リアビューもセクシーなので◎です。
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