人間の疾患を腸内細菌という観点で観察すると、体の隅々まで影響を及ぼしていることがわかると思う。以下の研究結果は、その一例だ。
温泉に含まれる細菌を体内に取り込むことによって、腸内細菌が影響あるいは変化し、疾患リスクを下げることがわかった、そうです。
入浴期間:1週間
対象:男性
泉種:単純温泉
影響:痛風、過敏性腸症候リスクが1割以上低減
泉種:硫黄泉
影響:肝臓病リスクが1割以上低減
対象:女性
喘息、肥満リスクが1割以上低減
他にも、塩化物泉、炭酸水素塩泉もリスク低減の効果があったが、1割に満たなかった。
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